投資信託

分散投資でリスク軽減

投資信託とは

  • 多数の投資家から集めた資金を一つにまとめ、運用の専門家が国内外の債券や株式などで運用する金融商品です。
  • 運用から得られた分配金や値上がり益は、投資家に還元されます。
  • 少額からでも始めやすく、新NISAを利用して購入することもできます。
投資信託の流れ
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投資信託のメリット

  • 少額での投資が可能
    100円から始められる商品もあります。

  • 専門家に委託
    プロに任せることで、銘柄選びの手間が省けます。

  • 分散投資の効果
    国内外の株式・債券などに分散投資が可能です。

分散投資の効果

「ひとつのカゴに
すべての卵を入れるな」

ひとつのカゴにすべての卵を入れると、そのカゴを落としたとき、すべての卵が割れてしまうが、複数のカゴに分けておけば、ひとつを落としてもほかの卵は無事ということから、リスクに備えて資産を分散することの大切さを表す有名な格言です。

リスク分散
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投資も「分散」がポイント!

投資においても、すべての資産を一つに集中させるのではなく、異なる値動きを持つ複数の資産に分散することが重要です。これにより、たとえその中の一つが値下がりしても、他の資産でその損失を補うことができ、全体として安定したリターンを得ることが可能です。

分散投資
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投資信託を活用することで、多くの投資対象や銘柄に分散して投資することができます。

どんな種類があるの?

投資対象や募集形態により、
さまざまな種類の投資信託があります。

投資信託の種類
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注意することは?

投資信託には主に次のようなリスクがあり、元本や分配金が保証されているわけではありません。
それぞれのリスクの意味を理解して、購入の際には、各商品の契約締結前交付書面や目論見書などを必ず確認するようにしましょう。

価格変動リスク

株価や債券価格の下落で損失が生じる可能性のことです。


信用リスク

株式や債券の発行者の経営悪化などで価格が下落し、損失を被る可能性のことです。


為替リスク

外貨建て投資信託には、為替変動リスクがあります。為替の変動により、投資元本を下回っていない場合でも、円に換算した際の受取金額が投資元本を下回り、損失を被る可能性のことです。

投資信託選びのポイント

Point1
過去の運用実績や、運用方針をチェックしましょう
  • 少ない投資で始められ分散投資できる…といったメリットがある一方で、運用実績によっては値下がりしたり、元本割れをすることもあります。
  • ファンドごとに作成されている投資信託説明書(目論見書)等により、個々のファンドの特徴を確認しましょう。また、購入時には、過去の運用実績や運用方針の確認をお忘れなく。
  • 購入した後も定期的なチェックが大切です。
Point2
手数料に注意しましょう
  • 投資信託に投資する際には、各商品毎に所定の手数料や諸経費等の合計額を負担する必要があります。主なものとして、以下の費用があります。
     詳細は商品ごとに異なるため必ずチェックしましょう。
申込時の費用
[申込手数料など]
所定の申込手数料などの負担が必要な場合があります。

換金時の費用
[信託財産留保金など]

所定の信託財産留保金などの負担が必要な場合があります。

投資信託の保有期間中に間接的に負担する費用など
[信託報酬]

所定の信託報酬の負担があります。
[その他の費用]
監査費用、有価証券等の売買にかかる手数料等ファンドの運営・管理に関する費用等がかかる場合があります。

さっそくはじめてみよう!

ここまでの内容を理解したら、値動きに慣れるためにもまずは少額から挑戦してみることをお勧めします。
投資信託は、少しづつでもいいのでじっくり長期で取り組むことが成功につながります。
新NISAなどお得な制度の活用も検討しながら取り組んでみたらいかがでしょうか。

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